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San Diego
2004 Summer



出発

KENは幼稚園を2週間ほどお休みして少し早めの夏休み。
去年アメリカに行ったことをよく覚えていて
アメリカ行きをずっと楽しみにしていたKENは毎日出発の日を指折り数えていました。

成田→ロサンゼルス

昨年妹のMIMIが埼玉に引っ越したので今回は成田空港から出発。
主人に成田空港まで送ってもらい、成田でななと合流して全員集合。
去年とはちがってMAKOもMAHOも動き回るのでどきどきしながらのフライトとなりました。
KENは飛行機に乗るとお利口さん。
去年見ていたドラマ「Good Luck」のキムタク気取りで
ヘッドホンをして手元のボタンをいじりながら「準備OK」とパイロット気分。
しぶい演歌を聴きながら「こちら新海。本日は日本航空00便をご利用いただき・・・」
と機嫌よくアナウンスまで入れてくれる。
おてんば娘のMAKOは油断するとすぐ通路に出ようとするので
、隠し持っていた玩具とおやつ攻撃でごまかしごまかし。
久し振りに会うなな、MIMI、MAHOに機嫌良く愛想を振りまき、夜もなんとかすんなり寝てくれました。
幸い飛行機が空いていたので余分にスペースをもらって
子供達は横になって寝ることができました。
ほっ。





じじの家でリラックス

ようやくじじの家に到着。

 

睡眠不足で疲れているはずなのに、家中を興奮気味に走り回りイタズラをする子供達。
じじの家にはすぐに慣れたようで、ずいぶんと表情がやわらいでいます。



一通り遊んだ後まだ明るいのに時差に勝てず力尽きて洗面所で爆睡するMAKO。
おやすみ〜!




ハプニング

到着した次の日の晩にKENが発熱してしまいました。
万一の場合に備えて日本から薬を持ってきてたけれど、熱の下がる気配はなし。
結局地元の日本人向けの病院、その名も「日本クリニック」(そのまんまや〜ん!)
で見てもらうことになりました。
アメリカの病院は予約制の所が多く、その日もフルブックだったにも関わらず
病院の計らいで朝一番に見てもらえることができました。
家を出ようと思った時、MIMIが「きゃ〜!これ何?」
オムツを替えていたMAHOの体に怪しげな発疹が・・・・!
「どれどれ」と覗きに来たナナが自信たっぷりに
「あ〜・・・(溜息)これ水疱瘡やわ。そう、3人ともこんなんだった!」
「・・・・・・」
ガ====ン!

KENが熱で寝込む → MAHOが水疱瘡で寝込む → 予防接種を受けてないMAKOも水疱瘡になる。
終った。私たちのサンディエゴ・・。
とりあえずMAHOも医者に連れて行って診てもらおう、
とみんな車に乗り込んで「日本クリニック」に向かうことになりました。

MAHOは病院で一旦別の部屋に隔離されたものの、診断されてる間に発疹が消え、
結局朝食に食べた桃の「蕁麻疹」と診断されました。笑
あ〜!水疱瘡じゃなくて良かった〜!ほっ。
しかし、ナナの自身たっぷりのあのコメントは何だったんだ?爆




ママ、退屈だよ〜!



日本クリニック




いくつもある診察室の1つに通されて
体重、体温を測ったのち看護婦さんによる問診が行われ、かなり細かいことまで聞かれました。
看護婦さんによるヒアリングがきっちり先生に伝えられ、その後、先生による診察。
胸の音、耳のチェック、お腹の触診と診察そのものは日本とほとんど同じ。
でも、その後が違った。
KENのかかっていた風邪がウィルス性のものとはっきりと診断され、
その風邪についてきっちりと説明してくださいました。
また、この風邪に関わらずどのようなウィルス性の風邪でも熱が下がって24時間以内に再び発熱した場合は、「ぶり返し」ではなく肺炎や中耳炎などの合併症によって発熱している可能性が高く、
早急に対応する必要があるといった、親にとって必要な知識も教えてくださいました。
風邪の診断に15分ほど時間をかけ、私も先生とお話しながら聞きたいことは全部聞くことができました。

日本でかかってる小児科がよっぽどヤブなのかもしれないけれど
先生はいつも高飛車な態度で、診断も
「この風邪は風邪菌が3割、残りの7割はこの不安定な気候によるもので
梅雨が明けたら治るでしょう」とわかるようでわからない説明。
万一の場合に備えたことを聞いても「大丈夫、脳炎なってのは何万人に一人しか起きないから」
と軽くあしらわれてしまう。
結局必要な情報はお母さん同士の情報交換で手に入れているのが現状。

それと比較して患者と対等で、こっちが納得行くまで話してくださり、
また最低限必要な知識を教えてくださる先生の姿勢に感動。
子供の扱いも上手で、温かみがあるって、ホームドクターってこうあるべきと思いました。、

ちなみにKENの風邪の診察料は190ドル。
蕁麻疹と診断されたMAHOの診察料は192ドル。
海外旅行保険、入ってて良かった〜!
しかし、この微妙な2ドルの違いはなんやろう?




クリニックの中には子供のためのプレールームなどもあり
待合室でじっとしていられない子供たちもここなら診察までの時間を楽しく過ごせます。
これはいい!
日本も個人病院を集めて、こんな風にしたらいいのになぁ。



UTC

ようやくKENの風邪も落ち着き、みんなそろって近所のショッピングモールUTCへ!
家から車でほんの3分ほどの所にあるので、今回の滞在中も1番よく遊びに来た所でした。
百貨店が4店舗とGAP、バナリパ、アバクロ、などのアメリカンブランドが多く
今回はアバクロでの滞在時間が一番長かったなぁ。。。。


シャバの空気はうまいぜ!と張り切るKEN。


毎回必ずショッピングセンターのお気に入りの赤い車のカートに乗り込みます。
今年はMAHOやMAKOも一緒に乗れるようになって二人乗り。
重い上に小回りが効かないので押す方はかなり大変なのですが
子供達が楽しんでくれるのなら、と言うよりか、買い物中に大人しくしてくれるならママ達は頑張ります。


乗り心地が良くて思わず寝てしまったMAHO


ドライブにあきたら遊具のある公園へ。
日差しがかなりきついので遊具もかなり暑くなっているのですが
子供達はそんな事関係なく遊ぶのに必死。

 



愛車

サンディエゴでの愛車はフェラーリ。
と、言いたい所ですが7人が同時に移動するので、フェラーリは無理。(←いずれにしても無理だっちゅうの!)
かなり大型のトヨタ車でぶいぶい飛ばしていました。
うそ、そろそろ運転。。。。




愛車の名前は「アラン号」





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3週目

KIDS IN SAN DIEGO




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