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2016年2月28日(日)
日限り日記

[2016カメラ映像機器展]
みなとみらいパシフィコ横浜で行われたカメラ映像機器工業会主催のcp+2016に行ってきた。あまり映像技術にも、カメラにも関心はないが、それでも、パソコン、スマホ、カメラは、現代の情報収集処理の三大機器だと思うので3年以内のモデルを使っていたい。あまり若者に離されたくない。報道によれば、今年CP+の会場に来た人数は、一日二万人ほどだったそうだ。さすがに日曜日はちがっていたが、去年平日に行ったときには、説明者や場内案内人に比べて、客の高齢なことに驚いてしまった。世界の最先端を行く日本のカメラ産業を支えているのは、このような高齢者であったかと思った。
今年の私の最大の関心事は、これから3月4月にかけて発売される新開発カメラの情報である。私は今、キャノンのコンパクトデジカメPower Shot S120を使っているが、あまり不満がない。というよりも、今まで使ったどのカメラよりも出来具合が良い。でも、カメラブースで私はこう言った。
「光学ズームの倍率が4では少ない、もっと対象を引きつけたい。それと、距離が一メートルぐらいなのに、構図の真ん中に置いた対象が、ピンぼけになることがあるのが不満だ。撮影者が何を撮りたいのか、カメラが早く分かってもらえると良い。しかも、重くならないこと。」
この問題を解決してくれるのは大きて重い一眼レフカメラであって、コンパクトカメラではあちら立てればこちら立たずであった。
CP+は、カメラ機器の展示会であるが、同時にモデルの撮影会がある。少し覗いてみたが、若いモデルの職業意識の高いのがうれしかった。美しい眼を保っているモデルばかりではない。高速映像を撮らせるため体操の実技を繰り返すモデルも、皆真剣である。


蝌蚪涌いて紐とならずは流さるる




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