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2016年2月29日(月)
日限り日記

[手探りの「日限り日記]]
2016年から従来の週刊「中国語エッセイ・日本語つき」に代えて「原則として」一日単位の「日限り日記」をホームページにアップした。
外国語のエッセイは、書き手にとっては語学の勉強になるという大きなメリットがある。また自分の語学力で書けそうな内容を選ぶ結果、割合簡潔な物言いが出来る。反面、外国人に必ず点検添削をしてもらうので、自分の力ではうまく表現できないものは、避けてしまうとかのデメリットもある。
日本語の日記は、なんと言ってもあからさまになってしまうことが問題だ、書き手にとっても読み手にとっても。とくに読者を考えれば自分固有のよまいごとなどを書いても始まらない。かといって、あまり一般的なものだけを書いても面白くない。
双方向方式をとっていない[日記]の発信に要求される「節度」と「冒険」に就いてはやりながら考えるしかない、というのが一ヶ月経った感想です。発表の形式についても模索してゆくことになります。


鳴く声のけんもほろろも雉子(きぎす)かな




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