［新しいシステム導入に失敗］
Windows8.1からWindoes10へのアップグレードをやってみた。「インストールの準備をしています」という表示が出てから２時間ぐらい画面が動かないので、少し気を揉んだ。こういうときに一番良いのは席を離れてほかのことをやることだが、そういうときに限って何かのキーを押せなどという要求が出るのも事実だ。
さて順調にインストールが完了して使ってみると、Windows10は速さも速いし、画面も見やすい。Internet Exploreに代わるEdgeというブラウザも使いやすそうだ。やはり生活情報システムは常に新しいものを使うべきだ、という私の考えに間違いはなかった、と思った。
ところが、この新しいシステムはなかなか複雑だが面白いので、あちこちいじっているうちに、使いにくい状態になってしまった。ネット上でいろいろ対策を調べてやってみたが、使いにくさを我慢してなら使えるが、すいすいと使えるまでにはどうしても回復出来ない。やむなく、またWindows8.1に戻さざるを得なくなった。
いまや生活情報システムは、電気・ガス・水道と同じような生活のインフラになっている。これになれてしまった者には一日といえども止めることが出来ない。しかし、システムは導入するのは簡単だが、使いこなすのは簡単ではない。
いま改めて取扱説明書を見ているところだ。何故私がトラブルを起こしたか、トラブルから脱することが出来なかったかは、ひとえに勉強不足のせいだというこが分かってきた。第一回目は失敗したので、これを薬に少し勉強をして再トライをするつもりだ。