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身体機能を補助する機器の開発も進んでいる。運転をアシストするテクノロジーも同軸で進めてほしい。どちらも考え方は同じなのである。

電動スクーターからスロープ付きの車両を手がけているメーカーでも、この二つの車両を組み合わせての移動には興味が無いみたいだ。

 

「自動車業界不振」のなか開催されたモーターショー だが、燃料電池をはじめその他多くの環境技術が紹介されていた。人間の生活環境を移動する機器として、人間の身体機能を支える自動車運転環境技術も 進めていってほしいものだ。いわゆる「一般車両 」が不振でも、高齢化社会のなか、福祉車両のマーケットは開拓余地のある部分だと思う。福祉機能を誰にとっても必要で便利な「付加価値」として提案することもできると思う。

今はそのことに各メーカーが「価値」を感じてくれることを願うばかりである。(下へ続く)

 

2009年10月21・22日

MOVE ASSOCIATE

 

華やかなコンセプトモデルと、コンパニオンのはるか後ろに、燃料電池使用の電動スクーター「MIO」を発見。「福祉」と名前がつくと、移動機器としてちょっと地味な存在に・・・。

 

「ディズニーバス・ハロウィン・スペシャル」

季節に合わせて外装を変えているバスでも、このマークは「標準」だ。

 

今回目玉のコンセプトカー。

もしもこの車に「運転アシスト・テクノロジー」がカッコよく装備されていたら ・・。みんなもっと注目するかもしれないし、福祉車両のイメージも変わるかもしれない。

 

各社間でOEMの車両を共有しての販売が盛んだが、福祉車両についても安全装備や快適装備、ユーザーの意見を共有してほしいものだ。

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