ホンダブースにて
プレスデー初日、ステージ上に電動シニアカーのコンセプトモデル「EV-MONPAL」を発見。これは同じコンセプトで製作された四輪車「EV-N」、二輪車「EV-Cub」の間で相互に通信しながら衝突を回避するなどの機能を持った試作車である。シニアカーや車いすは自動車の死角に入ってしまったり道路を横断するときに時間がかかってしまうことがあるので、移動中の安全を確認できる装置の開発は重要だと思う。肝心なのはそれをいかに普及させていくかである。まさに、展示ブースに掲げているスローガン「コンセプトモデルのまま市場にだせないか」である。
2日目にはステップワゴン・アルマス(二列目左側シート昇降機能)と、フィットの助手席回転シート&新開発テックマチック装着車が展示された。
ちなみに、同社では両下肢のみで運転できる装置「フランツ・システム」があるが、プレスデーには展示されていなかった。(下へ続く)
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