平成15年度交通バリアフリー教室に行ってきました。
国土交通省関東運輸局・相模鉄道・小田急電鉄・横浜市営地下鉄が乗り入れる湘南台駅で開催されました。
参加者は62名、車椅子体験、高齢者体験、視覚的移動困難体験を通じて、身体的状態による移動の安全性について考える1日です。それぞれがペアーで介助したり自分自身が移動困難者となり、駅構内を移動します。
この体験教室が全国で開催され、移動困難な身体的状態での交通機関利用は、「いつかの自分のため」でもあると誰もが認め合える社会環境が創造されることを願ってやみません。「駅ボランティア」養成講座なども、横浜市交通局で開催されていますが、やはり交通機関を組み合わせての安全で確実な移動環境が早急に望まれます。