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夏休み 2004
夏休みが終る。
やっと終る・・・・ような、
もう終る・・ような。
「夏休みは子供が毎日いて大変なのよ・・・・」
まだKENが2歳か3歳だったころ
幼稚園に子供を通わせてた友達がぼやいていたのを思い出します。
その頃毎日子供と一緒の生活を送っていた私は一体何が大変なんだろ・・・って不思議に思っていました。
今ならわかる。
そう、大変なのです。
毎日幼稚園で走り回っていたKENにとって
家でじっとしているのが楽しいわけない。
と言ってもこの暑い中MAKOを連れて公園に行くパワーもない。
サンディエゴから帰って来て
「あと1ヶ月以上もある・・・。どうしよう・・・・」と思ったっけ。
幼稚園の夏休みの宿題はカレンダーにシールを貼り付けていくこと。
毎週「今週のお約束」を決めて
毎日「お天気シール」「うんちシール」お約束を守れた「ご褒美シール」を貼る。
またご丁寧にお母さんのコメント欄まで付いているので、さぁ、大変。
今日になって、え〜っと月曜日のお天気はなんだっけ?何したっけ?うんちは・・・
と、夏休みの最終日、お約束のように親子で宿題をこなしました。
家でだら〜と過ごしてお友達とあまり遊ばせてやれなかったな・・・なんて思っていたけれど
カレンダーのコメントを見ていると案外そうでもない。
出不精の私もよく頑張ったような気がしてきました。
つい最近までは日本の夏が大嫌いでした。
じめじめ体にまとわり付くような暑さ。
どこにも出かけたくない、できれば冬眠ならぬ夏眠したい・・・そんな感じ。
でも、子供にとっての「夏」は全然違う物なんですね。
そういえば私も子供の頃、毎日泳いだっけ、海水浴にも行ったし、蝉取りもした。
盆踊りも花火も、夜遅くまで起きていられて、わくわくしてた夏。
一年の中で一番思い出が多いのも夏でした。
今年の夏は子供達にとってどんな夏だったかな?
KENは初めて虫取りをした。
初めて海で泳いだ。
初めて金魚すくいをした。
初めてのプールの滑り台はすごく怖かったっけ。
初めて見た花火に圧倒されたよね。
4歳のKENの心には「夏」はどんな風に映ったかな。
「物より思い出」
どこかのCMでそんな言葉があったけど、
子供に限らず、大人の私もこの夏キラキラ光る思い出がたくさんできました。
家族の思い出がいっぱいできました。
大変だった夏休み。
暑かった夏休み。
でもすごく楽しかった。
夏よありがとう!
2004.8.31
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