　トマト

２００４．６．２

「あ！トマトだ！」
買い物帰り、近所のやる気のない花屋さんの前を通りがかった時ＫＥＮが叫びました。
見てみると青いトマトが鈴なりになっている。
聞いてみるとたったの１５０円ということで早速買って帰りました。
「ＫＥＮが持つ！！」と家までよいしょよいしょと大事そうにトマトを運んでくれました。

トマトのある庭。

随分昔から庭でトマトを育てたい、そう思っていました。
子供の頃、オーストラリアのシドニーで住んでた家は前庭に小さな畑があって、そこで母がトマトを育ててました。
トマトが赤く色づくとそれをワクワクしながらもぎ取った楽しい記憶があります。
だから自分が家族をもったら子供にも同じようにトマトをもぎ取る楽しみを味わってもらいたいな・・
なんて思ってたのですが、我が家はマンション、当然トマトなんて植えられない。
でも、こんな手があった！
小さな鉢に入ったミニトマトの苗。これならテラスで育てられる！
と言うことで毎日毎日たくさんお水をやって、たくさんお日様にあてております。
毎日「今日は赤くなったかなぁ?」とトマトを覗き込むＫＥＮ。
そんなＫＥＮと一緒に私もまた、わくわくしながら赤いトマトを探します。
子供の頃のわくわくを子供と一緒に味わいながら。

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