保育実践演習 

開設時期 授業形態 授業区分 単位数  免許・資格  担当教員
前後期 演習 選択必修  保 松浦 浩樹
授業の目的 「あなたなら、どうする?」を毎回のテーマに据えて、保育の実践を学びたい。「どうする?」とは、「どう感じたか」という感動にとどまらず、「子どもをどう見て、どう考え、どのような配慮を引き出してゆくか」を探求すること。作る・動かす実践的な学びと共に、事例を互いに報告し合い、方法論にとどまることなく、保育者になる者としての感性を磨いてゆきたい。
授業の計画  1− 2.幼稚園での保育の実際 年列別の日案と実践・朝の大切さ・生活ということ
 3− 4.子どもの生活(遊び)をどう見るか@ 事例考察とグループ討議
 5− 6.子どもの生活(遊び)をどう見るかA 事例考察とグループ討議
 7− 8.子どものいざこざを考える・家庭連携・連絡 事例考察と家庭支援
 9−10.子ども「と」遊ぶ 色々な集団的遊び・自分の保育実習を振り返る@
11−12.行事と生活 子どもと共に創り出す行事・自分の保育実習を振り返るA
13−14.子どもにとっての歌とピアノ(楽器) 歌・ピアノ・楽器の意味
15−16.子どもと制作 家庭廃材を利用して、そして、その意味 環境設定 制作品評
17−18.子どもと制作 絵本の読み聞かせの実際と実践
19−20.模擬保育案作成と個人指導 模擬保育案の設定と作成資料収集の手引き
21−22.模擬保育@ (保育案研究) 教材と保育案(指導案)研究
23−24.模擬保育A (保育案研究) 教材と保育案(指導案)研究
25−26.模擬保育B (保育案研究) 教材と保育案(指導案)研究
27−28.模擬保育C (保育案研究) 教材と保育案(指導案)研究
29−30.保育者になるための自己課題設定と報告 分かち合い・まとめ
成績評価法 リポート、提出物 ほか
テキスト 特に指定しない
参考書 随時配布
関連科目  
学生へのメッセージ とにかく積極的に、意欲的をもって参加してほしい。失敗を恐れず、誠実さと明るさを忘れず、おおらかに自分の考えを述べてほしい。


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