[昔のジャズ]
持っている昔のLPレコードをデジタル化してパソコンに入れるにはプレーヤーを買い換えなければならないことが分かった。ジャズのCDを調べてみたら結構昔聴いたジャズがCD化されている。
そこでネットで「101グレーテストジャズ」というCD四枚組を買ってみた。4枚で2000円というお値打ちものである。
ネット上の評判は収録が古いので音の良くないものもある、ということ。実際に聞いてみるとなるほど音が良くないものが多い。しかしいま持っているLPを聞いても同じようなものでしょうね。
収録されている曲、プレーヤーは凄い。プレーヤーだけ日本語で書いてみると、ナット・キング・コール、サラ・ボーン、ルイ・アームストロング、ディヴ・ブルーベック、エラ・フィッチジェラルド、ディジー・ガレスピー、スタン・ケントン、スタン・ゲッツ、ビリー・ホリディ、チャーリー・パーカー、アート・ブレーキ―、オスカー・ピーターソンなどなど。曲は省略するが聞いた名曲ばかりで嬉しい。つまりいまから60年前ジャズは日本人の若者の中に浸透していたと言うことだ。いま若者に浸透している音楽は何なのだろう。
じっと聞き入るには音が悪い。本を読みながらバックミュージックとして聞くのが一番良い。クラシックと違って一曲4分前後のものばかりだから拾い聴きも出来る。部屋も机も昔に戻ったようで落ち着くことが出来る。
サッチモの声のかすれも夏初め
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