この曲で最も知られているジャズマンは
チャットベーカーです。
この『アンニュイ』(仏語)
気怠さや物うれいさを醸し出す
彼の歌声が人々を虜にするのでしょうね?
私がこの曲を初めて知ったのは
オスカーピーターソン・トリオの
軽快な演奏でした。
私の人生に影響を及ぼした
尊敬する天才ピアニストです。
この曲は多くの人々に愛されている、Jazz のスタンダードの1つです。
今日でも、(特に2月14日バレンタインデー)
沢山のジャズミュージシャン達に演奏され多くの感動を呼んでいます。
これらは私が特にお薦めする名演奏です。
其々の写真をクリックすると『YouTube』へと飛び、演奏が聴けますので
お楽しみくださいませ。
私の一番のお気に入りは
サラボーンです。
彼女のパフォーマンスは
他の追従を許さぬ程素晴らしい、
稀に見る才能の持ち主です。
Sarah Vaughan
上記の歌詞(和訳)は
『Jazz と Chat Baker』 をこよなく愛する
“ろくでなしさん”のブログより抜粋
Oscar Peterson
Chet Baker
My funny Valentine, sweet comic Valentine
私の愉快なあなた、愛しい滑稽なあなた
You make me smile with my heart
あなたはいつも心から私を笑顔にさせてくれる
Your looks are laughable
あなたの見た目は正直笑えちゃうし
Unphotographable
写真にだって向いてない
Yet you're my favorite work of art
だけどね、あなたは私にとって最高な傑作なのよ
Is your figure less than Greek?
そりゃあなたの容姿はあんまり良くないわよ?
Is your mouth a little weak?
それに口元だってゆるゆるよ?
When you open it to speak
あなたが喋った時には
Are you smart?
あなたって考えてるの?って感じよ。
But don't change a hair for me
でもね、だからって私のために髪の毛1本だって変えないで
Not if you care for me
もし私のこと大事にしてくれてるならやめて。
Stay little Valentine, stay
ずっとそのままのあなたでいて、そのまんまでいてくれたら
Each day is Valentine's Day
毎日がバレンタインデーみたいに輝くから。
My Funny Valentine の歌詞(和訳)をご紹介します
【words by Lorenz Hart / music by Richard Rodgers】